
当院のホームページをご覧頂きありがとうございます。
院長の野村正猛です。
この度、つくば市東新井に「のむら耳鼻咽喉科クリニック」を開設させて頂くこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。
ここで、自己紹介がてら私の生い立ちを少しばかりご紹介したいと思います。
私は、静岡県にて生まれ育ちました。駿河湾に面し、背後にはお茶畑が有名な牧之原台地を有する自然豊かで温暖な地域です。そんな穏やかな環境で育ったにもかかわらず、幼少時は体が弱かったため、通院・入退院を繰り返す日々でした。
私の実家は父、母、祖母の3人で和食の料理店を営んでおり、一人でも欠けてしまうと仕事がうまく回りません。私が熱を出すと母は仕事を中断し病院につれていってくれましたが、当時は予約システムなど無かったため、いつ診察してくれるのか分からない状態。長い時では3時間も待ち続けていたそうです。待っている間、母が時計をちらちら見ながらとても焦っていたのを子供心に記憶しています。やっと順番がきて診察室に入ると、マスクをかけた表情の見えない先生とはほとんど会話も無く、あっという間に終わって注射・・・その頃の私にとって、病院はとても辛く怖い場所でした。そして、母にとっては仕事時間を奪われる場所だったことでしょう。(もちろん、母はそのような事を言いませんでしたが・・・)
幸い小学校に入って野球を始めてからは体力もつき、見違えるように元気な子供に成長しました。そうなると、将来への希望もわいてきます。「野球選手になりたい!」といった夢も見ました。しかし、折に触れて両親から私の幼少時の苦労話聞き、病院での負のイメージを思い出すと、医師になって自分のような境遇の子供や家族を助けたいという思いが芽生えてきました。出来るだけ待たせず、患者さんとしっかりコミュニケーションを取ることで恐怖心ができるだけなくなるような環境を提供できる医師になりたいという思いは日々強くなり、小学3年生のある日から、私は医師になることを目指しました。その志を胸に日々精進し、筑波大学医学専門学群を卒業して医師となり現在に至ります。
大学入学当初は、卒業と同時に静岡へ帰ることを考えていましたが、最終的には筑波大学耳鼻咽喉科に入局することを選択しました。地元に戻らずつくばに残ったのは、自然豊かな環境、人々の暖かさ、また、今後街が発展しそうなパワーを感じ魅力的だったからです。筑波大学耳鼻咽喉科では親身で人情あふれる指導を受け、さらにこの地への愛着が強くなりました。
医師となり10年が過ぎた頃から、小学生の時に目指した医師を具現化したい、その思いが実現できるクリニックをこの大好きなつくばで作ることができたらと考えておりました。その思いは日増しに強くなり開院場所を探していたところ、今回ご縁があり、つくば市東新井で開院する運びとなりました。
当クリニックでは、
![]() |
なるべく患者さんをお待たせしない ⇒ 当日順番予約システムを導入 |
![]() |
お待ちいただく間も快適に過ごしていただける環境を提供する ⇒ 珪藻土の壁を採用 |
![]() |
患者さんの恐怖心がなくなるように努力する ⇒ 患者さんとスタッフの密なコミュニケーション |
これからつくばを中心とした地域の皆様に貢献できるよう、スタッフ一丸となって頑張りますので、なにか不明な点や疑問等がありましたら、いつでも遠慮なくご質問ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
▼ ロゴマークについて

当院のロゴマークは、私の大好きな太陽と海としました。
そして、その中に以下の思いを込めました。
太陽 | 来ていただける患者さんにとって太陽のように明るく元気なパワーを与えられるクリニックとなれるように。 |
海 | 海は地球上の生物にとって母なる存在です。 来ていただいた患者さんに対して、海の包み込むようなやさしさや心地よさを提供できるように。 |
▼ 連携病院について
- ■ 筑波大学病院
- ■ 筑波記念病院
- ■ 筑波学園病院
- ■ 国立病院機構 霞ヶ浦医療センター